四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)とは?|命式をつくる四つの柱

明るい窓辺のノートに年柱・月柱・日柱・時柱を表す4色の札が並ぶ、四柱についてのイメージ画像 第1章|四柱推命の基本
🍀 はじめに|「四柱」ってなに?

四柱推命の名前に入っている
「四柱(しちゅう)」という言葉。

これは、

・生まれた年
・生まれた月
・生まれた日
・生まれた時間

をもとにつくられる、
四つの柱のことです。

それぞれ、

・年柱(ねんちゅう)
・月柱(げっちゅう)
・日柱(にっちゅう)
・時柱(じちゅう)

と呼ばれています。

この四つの柱をもとに命式をつくり、
その人が生まれたときの状態を見ていく

ことから、
四柱推命という名前がついています。

四つの柱は、
ただ横に並んでいるわけではありません。

それぞれが異なる時間の範囲を持ち、
命式の中でつながり合っています。

今回は、
年柱・月柱・日柱・時柱が
どのようなものなのかを、
やさしく見ていきましょう。

命式は「四つの柱」でできている

命式は、

・年柱
・月柱
・日柱
・時柱

という四つの柱で構成されています。

それぞれの柱は、
生まれた年・月・日・時間に
対応しています。

ただし、四柱推命で使う年や月は、
普段使っているカレンダーの区切りと
必ずしも同じではありません。

たとえば、年の区切りには
一般的に「立春」が使われ、

月の区切りには、
二十四節気をもとにした
「節入り」が使われます。

そのため、生年月日によっては、
普段のカレンダーで考えた年や月と
命式に表れる柱が異なることがあります。

この詳しい決まりについては、
命式のつくり方を学ぶ中で
少しずつ見ていきましょう。

まずは、

命式は、年・月・日・時間に対応する
四つの柱からできている

と捉えておけば大丈夫です。

それぞれの柱には異なる見方がある

年柱・月柱・日柱・時柱は、
それぞれ異なる時間を表しています。

また、四つの柱を、

・人生のどの時期と結びつけるのか
・どのような人間関係と結びつけるのか
・その人のどのような面として見るのか

という見方もあります。

ただし、
それぞれの柱から何を読み取るのかは、
流派や鑑定の方法によって少し異なります。

ひとつの意味に固定せず、
命式全体の中でどのように働いているのかを見ること

が大切です。

ここでは、最初に知っておきたい
大まかなイメージとして
見ていきましょう。

年柱|ルーツや広い環境との関わり

年柱は、
その人が生まれた年に対応する柱です。

一般的には、

・家系やルーツ
・先祖とのつながり
・幼い頃を取り巻いていた環境
・社会や周囲から見えやすい面
・自分を取り巻く広い世界との関わり

などと結びつけて見られます。

また、人生の流れでは、
幼少期と結びつけて見ることもあります。

ただし、年柱だけを見て、

「このような家庭で育った」
「幼少期はこうだった」

と、実際の出来事を
決めることはできません。

自分がどのようなルーツや広い環境の中から
歩き始めたのかを見るためのひとつの場所

として捉えてみましょう。

月柱|生まれた季節と社会の中での動き方

月柱は、
その人が生まれた月に対応する柱です。

ただし、四柱推命の月は、
1日から月末までという区切りではなく、
「節入り」をもとに分けられます。

月柱には、
その人が生まれた季節の状態が
強く表れています。

そのため、命式全体のバランスを見るうえでも、
月柱はとても大切な柱です。

一般的には、

・生まれ育った環境
・家族や身近な人との関わり
・社会との関わり方
・仕事や役割の中で表れやすい面
・現実の中での力の使い方

などと結びつけて見られます。

人生の流れでは、
青年期から社会へ出ていく時期と
結びつけることもあります。

ただし、

「月柱だけで仕事や性格が決まる」
というものではありません。

月柱に表れる季節の力を土台にしながら、
ほかの柱や五行との関係を見ていきます。

日柱|自分を知るための基準になる柱

日柱は、
その人が生まれた日に対応する柱です。

日柱の上にある天干は、
「日干(にっかん)」と呼ばれます。

四柱推命では、

この日干を「自分」を表す基準として、
ほかの要素との関係を見ていきます。

たとえば、

・日干とほかの五行の関係
・生まれた季節から受ける影響
・ほかの天干や地支とのつながり
・運気が巡ったときに起こる変化

などを見ていきます。

また日柱は、

・自分の内側に近い部分
・身近な人との関わり
・配偶者やパートナーとの関係
・日常の中で表れやすい自分

などと結びつけて見られることもあります。

ここで気をつけたいのは、

日柱のすべてが、そのまま
「自分の性格」を表すわけではない

ということです。

日干を自分の基準にしながら、
日柱全体、さらに命式全体との
つながりを見ていきます。

時柱|内面やこれから育っていくもの

時柱は、
その人が生まれた時間に対応する柱です。

一般的には、

・外からは見えにくい内面
・心の奥にある思いや望み
・これから育てていくもの
・子どもや次の世代との関わり
・人生の後半に表れやすいこと

などと結びつけて見られます。

時柱を、

「未来そのもの」
「将来は必ずこうなる」

と見るわけではありません。

時間を重ねる中で育っていくものや、
これから表れやすくなる可能性を見るための場所

として捉えてみましょう。

また、生まれた時間がわからない場合は、
時柱を出すことができません。

その場合は、
年柱・月柱・日柱の三つを中心に
読み解いていくことになります。

時柱がわからないからといって、
命式をまったく見ることが
できないわけではありません。

ただし、わからない部分については
無理に推測せず、

確認できる三つの柱の範囲で
丁寧に見ていくこと

が大切です。

四つの柱は別々ではない

年柱・月柱・日柱・時柱には、
それぞれ異なる見方があります。

けれど、四つの柱を
別々に切り離して判断するものではありません。

たとえば、

・年柱と月柱がどのようにつながっているのか
・日干が生まれた季節からどのような影響を受けているのか
・日柱と時柱の間にどのような関係があるのか
・四つの柱の中で五行がどのように巡っているのか

などを見ていきます。

そのため、

「年柱にこの文字があるから、こういう人」
「時柱にこの星があるから、将来はこうなる」

と、ひとつの柱だけで
決めることはできません。

四つの柱がどのようにつながり、
命式全体の中でどのように働いているのか

を見ることが大切です。

ひとつの柱は「天干」と「地支」でできている

年柱・月柱・日柱・時柱は、
それぞれ、

・天干(てんかん)
・地支(ちし)

という二つの要素でできています。

命式の表では、
一般的に上に天干、
下に地支が並びます。

四つの柱に、
天干と地支がひとつずつあるため、
全部で八つの文字が並びます。

四つの柱と、その中にある八つの文字をもとに、
命式全体のつながりを見ていく

のが四柱推命です。

天干と地支がそれぞれ何を表しているのかは、
次の記事でやさしく見ていきましょう。

四柱は異なる時間の重なり

四つの柱は、
それぞれ異なる広さの時間を表しています。

・年柱は、一年という大きな時間
・月柱は、季節の移り変わりを含む時間
・日柱は、一日という時間
・時柱は、一日の中の時間帯

という重なりです。

生まれた瞬間には、

その年の流れ、
その季節の流れ、
その日の流れ、
その時間帯の流れが、

ひとつのところに重なっています。

命式は、

その人が生まれた瞬間に重なっていた、
いくつもの時間の状態を表したもの

と考えることができます。

四柱推命では、
この時間の重なりから命式をつくり、
そこに表れる性質やバランスを
読み解いていきます。

おわりに|四つの柱をつながりとして見る

命式は、

・年柱
・月柱
・日柱
・時柱

という四つの柱からできています。

それぞれの柱には、
異なる時間の範囲や見方があります。

けれど、ひとつの柱だけで、
その人の性格や人生が
決まるわけではありません。

四つの柱がどのようにつながり、
命式全体の中でどのように働いているのかを見ること

が大切です。

最初から、
すべての意味を覚えなくても大丈夫です。

まずは、

・命式には四つの柱がある
・それぞれ異なる時間を表している
・ひとつの柱は天干と地支でできている
・四つの柱をあわせて全体を見る

ということを、
ゆるっとつかんでおきましょう🍀

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