四柱推命ってなに? ― 生まれたときの流れを読み解くもの ―

淡い光が差し込む空間に、四柱をイメージした4本の透明な柱を並べた「四柱推命ってなに?」のアイキャッチ画像 第1章|四柱推命の基本
🍀 はじめに|四柱推命ってどんなもの?

「四柱推命(しちゅうすいめい)」という言葉を聞くと、

・なんだか難しそう
・当たる占いらしい
・ちょっとこわいかも

そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。

でも実は四柱推命は、

未来を決めるためのものではなく、 自分が持っている性質や、巡っている流れを知るためのもの

です。

生まれたときの自然の状態をもとに、

・どのような性質を持っているのか
・どのような力が働きやすいのか
・今、どのような流れの中にいるのか

などを見ていきます。

四柱推命は「生まれたとき」を見る

四柱推命では、

生まれた年・月・日・時間

を使って、その人が生まれたときの状態を見ていきます。

年・月・日・時間をもとにつくられるのが、

・年柱(ねんちゅう)
・月柱(げっちゅう)
・日柱(にっちゅう)
・時柱(じちゅう)

という四つの柱です。

この「四つの柱」を使って見ていくことから、
四柱推命という名前がついています。

ここで見ているのは、

・どのような季節に生まれたのか
・どのような時間帯だったのか
・どのような自然の流れの中にあったのか
・五行がどのようなバランスだったのか

といった、

生まれた瞬間の自然の状態やバランス

です。

この生まれたときの状態を表したものを、
「命式(めいしき)」といいます。

四柱推命は性格を決めつけるものではない

四柱推命というと、

「あなたはこういう性格です」
「このタイプです」

と決められるものだと思われがちです。

けれど、四柱推命は、
ひとつの要素だけでその人を決めつけるものではありません。

どのような性質を持っているのかという傾向と、 それが全体の中でどのように働いているのか

を見ていきます。

同じ性質を持っていても、

・育った環境
・これまでの経験
・そのときに巡っている運
・自分自身の選択や行動

によって、その現れ方は変わります。

また、同じ人でも、

・動きやすいとき
・立ち止まりやすいとき
・外へ向かいやすいとき
・内側を整えたくなるとき

がありますよね。

四柱推命では、生まれたときの命式に、
そのとき巡っている運を重ねながら、

自分がどのような性質を持ち、 今どのような流れの中にいるのか

を見ていきます。

「当たる・当たらない」だけではない

四柱推命はよく、
「当たる占い」と言われます。

たしかに、

・考え方や行動の傾向
・力を発揮しやすい場面
・動きやすい時期
・立ち止まりやすいタイミング

などが表れるため、
「当たっている」と感じることもあります。

けれど、四柱推命で大切なのは、

当てることだけではなく、 自分の状態や流れを理解すること

です。

たとえば、

・なぜ今、しんどく感じるのか
・どうして同じところでつまずきやすいのか
・どのようなときに力を発揮しやすいのか
・今は進むときなのか、整えるときなのか

といったことを、
少し離れたところから見つめる手がかりになります。

四柱推命から読み取れるのは、
その人を決めつける答えではありません。

どのような力が働きやすいのかを知り、 これからの選択に活かすための「視点」

です。

命式は「完成形」ではない

生年月日と生まれた時間からつくられる命式そのものは、
あとから変わるものではありません。

けれど、命式に表れている性質が、
いつ、どのような形で現れるのかは変わっていきます。

それは、

・育った環境
・重ねてきた経験
・そのときに巡る運
・自分自身の選択や行動

によって、現れ方が異なるからです。

つまり、生まれたときの状態は、

人生の「完成形」ではなく、 歩き始めるときのスタート地点

です。

同じ力でも、強く出すぎることもあれば、
うまく使えないこともあります。

反対に、自分の性質を知ることで、
その力を活かしやすい環境や使い方が
少しずつ見えてくることもあります。

だからこそ四柱推命は、

自分を変えられないものとして見るのではなく、 知ることで、使い方や整え方を考えていくもの

なのです。

四柱推命は「自然の流れを見る視点」

四柱推命の土台には、

・陰陽
・五行
・十干
・十二支

といった、自然の動きや時間の流れを表す考え方があります。

四柱推命では、物事を固定されたものとしてではなく、

・動きはじめる
・広がる
・形を変える
・落ち着く
・整える
・また次の流れへ進む

といった、自然の巡りの中で見ていきます。

たとえば五行の「木」は、
ただ「木という性質を持っている」というだけではありません。

芽を出し、上へ向かって伸びていくような、

はじまりや成長へ向かう動き

を表しています。

「火」「土」「金」「水」にも、
それぞれ異なる自然の動きがあります。

四柱推命では、こうした力が、

・命式の中でどのように配置されているのか
・ほかの力とどのようにつながっているのか
・季節の影響をどのように受けているのか

を見ながら、全体のバランスを考えていきます。

そして、その流れの中で、

今の自分がどこにいて、 どのような力を使おうとしているのか

を見ていきます。

これは、毎日の暮らしの中にも
そのまま活かすことができる視点です。

おわりに|まずは「知る」ことから

四柱推命は、

・未来を決めつけるものでもなく
・こわいものでもなく
・特別な人だけが使うものでもありません

自分が持っている性質や、 今いる流れを知るためのひとつの方法

です。

なんとなくうまくいかないときや、
少し立ち止まりたいときに、

「今、どのような流れの中にいるんだろう?」
「自分は、どの力を使おうとしているんだろう?」

と見てみることで、
少し気持ちが楽になることもあります。

最初から、難しい言葉を
すべて覚えなくても大丈夫です。

まずは、

四柱推命は、生まれたときの自然の状態と、 そこから巡っていく流れを見ていくもの

と捉えてみてください。

ここから少しずつ、

・四柱推命では何がわかるのか
・どのような考え方で見ていくのか
・毎日の暮らしにどう活かしていくのか

一緒にゆるっと見ていきましょう🍀

タイトルとURLをコピーしました