― 白黒つけなくていい、という考え方 ―
🍀 はじめに|白か黒か、決めなくていい
物事を考えていると、
つい「白か黒か」で分けたくなることがあります。
できている/できていない
正しい/間違っている
向いている/向いていない
はっきりさせたほうが、
安心できるからかもしれません。
でも、
はっきりさせようとするほど、
少し息苦しくなることもありますよね。
陰陽は、
その「決めすぎてしまう感じ」を
少しゆるめてくれる考え方です。
陰と陽は「反対」ではない
陰(いん)と陽(よう)。
言葉だけ聞くと、
正反対のもののように感じます。
でも、陰陽は
どちらかが正しくて、
どちらかが間違っている、
という関係ではありません。
明るい と 暗い
動く と 休む
外に向かう と 内に向かう
どちらも必要で、
どちらも自然な状態。
陰陽は、
対立ではなく、セットです。
陰があるから、陽がある
一日で考えてみると、
昼(陽)があって、
夜(陰)がある。
動く時間があって、
休む時間がある。
もし、ずっと昼だったら。
もし、ずっと動き続けていたら。
それはそれで、
しんどいはずです。
陰と陽は、
入れ替わりながら、
バランスをとっています。
陰っぽい状態は、悪いわけじゃない
気分が落ち着いているとき。
外に出たくないとき。
静かにしていたいとき。
それは「陰」の時間かもしれません。
でも、
だからといって
ダメな状態というわけではありません。
陰があるから、
次に動き出す力がたまる。
陰陽は、
良い・悪いの話ではなく、
リズムの話です。
おわりに|ゆるく眺めるということ🍀
陰陽は、
覚えるための知識というよりも、
「今はどちらに傾いているかな」
と、
そっと眺めるための視点です。
白黒つけなくてもいい。
どちらかに決めなくてもいい。
そのくらいのゆるさで、
ちょうどいいのだと思います。
