― 誕生日だけでは足りない理由 ―
四柱推命では、
生年月日
そして、生まれた時間
をもとに命式を出します。
ここまでは、
なんとなく想像できますよね。
でも実は、
もうひとつ大切な考え方があります。
それが
**「節入り(せついり)」**です。
節入りとは「季節の切り替わり」
節入りとは、
季節が切り替わる瞬間のことです。
たとえば、
2月4日前後の 立春(りっしゅん)。
暦の上では、
ここから春が始まります。
四柱推命では、
1月1日ではなく、
この 立春を一年の始まり
として考えます。
つまり、
1月生まれでも
立春より前に生まれている場合は
命式では
まだ 前年の干支として扱われることがあるのです。
ここが、
最初は少し不思議に感じるところかもしれません。
なぜ誕生日だけでは足りないの?
私たちは普段、
カレンダーで一年を区切っています。
でも四柱推命は、
太陽の動き=季節の変わり目
で時間を見ています。
1月1日で
パチンと切り替わるのではなく、
自然の流れに合わせて
少しずつ季節が移り変わっていく。
四柱推命は、
その自然の区切りを基準にしています。
だから、
「何年生まれか」
というだけでは
命式を決めるには
少し情報が足りないのです。
月も、節入りで変わる
節入りは、
年だけの話ではありません。
月柱も、
毎月の節入りで切り替わります。
たとえば、
3月1日生まれでも
節入りより前なら
命式では
まだ前の月の干支に含まれることがあります。
つまり、
カレンダーの「月のはじまり」と
命式の「月のはじまり」は
必ずしも同じではありません。
むずかしく考えなくていい
ここで大事なのは、
細かく覚えることではありません。
四柱推命は、
人が決めた区切りではなく、
自然の流れをもとに時間を見ている。
そのことを
なんとなく知っておくだけで十分です。
おわりに|自然の時間で見る🍀
誕生日は大切です。
でも四柱推命では、
その日が
どんな季節の流れの中にあったのか
ということも見ています。
1月1日ではなく、
立春から始まる一年。
月の初めではなく、
節入りで切り替わる月。
時間を
少し違う角度から見ている。
それが
節入りという考え方です。
