この記事に登場する猫のキャラクターは、我が家の猫をモデルにAIで作成しています。
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四柱推命を見ていると、
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
という漢字が出てきます。
読み方も難しく、
初めて見ると、
「これは何を表しているの?」
と思うかもしれません。
この10種類を、
「十干(じっかん)」といいます。
四柱推命では、十干を木・火・土・金・水の五行に分け、
さらにそれぞれを「陽」と「陰」に分けて見ていきます。
「陽」と「陰」があり、
10種類の十干に分けて見ていきます。
難しそうに見えますが、
まずは自然の姿を思い浮かべてみましょう。
大きな木。
小さな草花。
明るい太陽。
静かに灯る火。
山や大地。
作物を育てる畑。
硬い鉄。
美しく磨かれた宝石。
広い海。
静かに降る雨。
十干は、
そんな自然の姿にたとえながら見ると、
少しずつわかりやすくなっていきます。
十干と五行・陰陽の関係
五行には、
木・火・土・金・水
の5つがあります。
でも、同じ「木」でも、
すべてが同じ木ではありません。
空へ向かって大きく育つ木もあれば、
しなやかに伸びる草花もあります。
同じ「水」でも、
広い海と、
静かに降る雨では、
ずいぶん印象が違います。
四柱推命では、
こうした違いを
「陽」と「陰」に分けて考えます。
🌳 木
甲(きのえ)=木の陽|大きな木
乙(きのと)=木の陰|草花・つる植物
🔥 火
丙(ひのえ)=火の陽|太陽
丁(ひのと)=火の陰|ろうそく・灯火
⛰️ 土
戊(つちのえ)=土の陽|山・大地
己(つちのと)=土の陰|畑・田園
✨ 金
庚(かのえ)=金の陽|鉄・鉱石
辛(かのと)=金の陰|宝石・貴金属
💧 水
壬(みずのえ)=水の陽|海・大河
癸(みずのと)=水の陰|雨・露
このように、
5つの五行 × 陰陽 = 10種類の十干
になります。
「陽」と「陰」は、良い・悪いではありません
ここで覚えておきたいのが、
陽が良くて、陰が悪いという意味ではない
ということです。
陽は、
外へ広がったり、
大きく動いたりする姿として
表れることがあります。
陰は、
内側へ向かったり、
細やかに働いたりする姿として
表れることがあります。
たとえば、
丙は、
空から広く光を届ける太陽。
丁は、
必要な場所を静かに照らす灯火。
どちらも「火」ですが、
火の力の表れ方が違います。
壬は、
大きく流れていく海や大河。
癸は、
静かに大地を潤す雨。
どちらも「水」です。
同じ五行が持つ、
異なる力の表れ方です。
どちらかだけが
必要なのではありません。
自然の中に、
大きな木も草花も必要なように、
それぞれに違った役割があります。
自分の十干は、どこを見るの?
四柱推命の命式には、
年柱・月柱・日柱・時柱という
4つの柱があります。
その中で、
自分自身を表す中心として見るのが、
日柱の天干「日干(にっかん)」です。
✦ 「日干」について詳しく知りたい方へ
日干の記事を見る →
たとえば、
日干が「甲」なら、
大きな木にたとえられる
甲の性質をひとつの手がかりとして、
その人を見ていきます。
日干が「癸」なら、
雨や露にたとえられる
癸の性質を中心に見ていきます。
日干=自分自身を表す中心の文字
最初は、
ここから自分の十干を見てみると
わかりやすいでしょう。
十干がわかると、何が見えてくるの?
自分の日干を知ると、
「どんな力を持っているのか」
「どんなふうに物事に向き合いやすいのか」
「どんなときに、その力が心地よく表れやすいのか」
といったことを考える
ひとつの手がかりになります。
たとえば甲なら、
大きな木のように、
自分の軸を持ちながら
少しずつ成長していく力。
丙なら、
太陽のように、
明るさやエネルギーを
外へ広げていく力。
己なら、
畑のように、
何かを育て、
整えていく力。
辛なら、
宝石のように、
細かな部分を磨き、
よりよい形へ整えていく力。
癸なら、
雨のように、
小さな変化を感じ取りながら、
静かに周りを潤していく力。
十干を知ることは、
「私はこの性格なんだ」
と決めるためではなく、
「自分には、こんな力の使い方もあるんだ」
と、自分を知るきっかけのひとつになります。
十干だけで、性格は決まるの?
ここは、
この章でとても大切にしたいところです。
日干が同じだからといって、
みんな同じ性格になるわけではありません。
同じ甲でも、
まったく同じ木ではありません。
暖かな春に育つ木と、
寒い冬に立つ木では、
必要なものが違います。
周りに水がたくさんあるのか。
火が強いのか。
土にしっかり根を張れるのか。
置かれている環境によって、
同じ木でも姿は変わります。
人も同じです。
・どの季節に生まれたか
・周りにどの五行があるか
・日干が命式の中でどのくらい力を持っているか
・どの十二支と組み合わさっているか
・命式全体のバランスがどうなっているか
こうした命式のさまざまな要素によって、
十干の力の表れ方も変わっていきます。
また、実際の人の性格や生き方は、
命式だけで決まるものではありません。
育ってきた環境や、
これまでに重ねてきた経験など、
さまざまなものが関わっています。
甲だから頑固。
丙だから明るい。
癸だから繊細。
ひとつの文字だけで、
その人を決めることはできません。
十干は、
人を10種類に分けるためのものではなく、
その人が持っている力を理解するための、
ひとつの入り口
として見ていきましょう。
10種類の十干を見てみよう
ここからは、
10種類の十干を
ひとつずつ見ていきます。
🌳 甲(きのえ)|大きな木のように、信念を持って育つ
🌿 乙(きのと)|草花のように、しなやかに伸びていく
☀️ 丙(ひのえ)|太陽のように、明るくまっすぐ照らす
🕯️ 丁(ひのと)|灯火のように、静かに心を照らす
⛰️ 戊(つちのえ)|山のように、どっしりと支える
🌾 己(つちのと)|畑のように、育てながら整える
⚒️ 庚(かのえ)|鉄のように、鍛えながら強くなる
💎 辛(かのと)|宝石のように、磨きながら輝く
🌊 壬(みずのえ)|大きな海のように、自由に世界を広げる
💧 癸(みずのと)|雨のように、静かに心を潤す
自然の姿を思い浮かべながら読むと、
「これは、ちょっとわかるかも」
「ここは自分とは違うな」
というところが
見つかるかもしれません。
それで大丈夫です。
十干の記事では、
よいところだけではなく、
力を使いすぎたときに
どんな状態になりやすいのか。
どんな環境なら、
その力を心地よく使いやすいのか。
仕事や人間関係では、
どんなふうに表れることがあるのか。
そんなところまで、
ひとつずつ見ていきます。
🌿 おわりに|十干は、自分を知るための入り口
大きな木も。
小さな草花も。
太陽も。
小さな灯火も。
山も、畑も。
鉄も、宝石も。
海も、雨も。
どれかひとつが
優れているわけではありません。
それぞれに、
違う力があります。
人も同じです。
前へ進むのが得意な人。
誰かをそっと支える人。
明るく照らす人。
静かに寄り添う人。
大きく世界を広げる人。
小さな変化を丁寧に感じ取る人。
それぞれの違いを知ることは、
自分にはないものを
無理に持とうとするのではなく、
「自分がもともと持っている力を、
どう使っていこう?」
と考えるきっかけにもなります。
あなたの日干は、
どの十干でしょう?
まずは、
自分の自然の姿から
見ていきましょう🌿

