🌿五行で見ているもの ― 状態・傾向・バランスを見る ―

木火土金水の循環とバランスを水彩で描いた五行イラスト|四柱推命で見る状態・傾向・全体バランスをやさしく表現したアイキャッチ画像 ② 五行という世界観 ― 五つのはたらきを知る ―
🍀 はじめに|五行は「状態」を見る考え方

前の記事では、

五行は、

木・火・土・金・水という
「動き」を表している

という話をしました。

ここからは、

その五行を使って、
実際に何を見ているのか

を、
もう少し具体的に見ていきます。


五行で見ているのは「状態」

四柱推命で見ているのは、

「どんな人か」

だけではありません。

・どんな動きが強いのか
・どこで偏りやすいのか
・どこで止まりやすいのか

そういう、

状態やバランス

を見ています。

たとえば、

木の動きが強ければ、

・前へ進みやすい
・動き続けやすい
・止まりにくい

という形で出やすくなります。

火なら、

・外へ出やすい
・感情が表に出やすい
・広がりやすい

という形で出やすくなります。

ただし、

五行だけで、
その人すべてが決まるわけではありません。


通変では「性格傾向」を見る

四柱推命では、

五行だけを見るわけではありません。

たとえば「通変星(つうへんせい)」では、

・出やすい性格傾向
・行動パターン
・考え方のクセ

などを見ていきます。

比肩なら、

自分の軸を持ちやすい。

食神なら、

ゆるめる方向へ出やすい。

正官なら、

整えようとしやすい。

そんなふうに、

どういう傾向として出やすいか

を見ています。

ただ、

ここでも

「だから絶対こういう人」

と固定するわけではありません。


十二支では「土台」を見る

さらに四柱推命では、

十二支も大切になります。

十二支では、

・内側の土台
・環境との関わり
・根本の動き

などを見ていきます。

同じ五行を持っていても、

十二支によって、
出方が変わることがあります。

つまり四柱推命では、

ひとつだけで判断しません。


命式全体のバランスを見る

実際の四柱推命では、

✔ 五行
→ ベースの動き・偏り

✔ 通変
→ 出やすい性格傾向・行動パターン

✔ 十二支
→ 土台・環境・内側

✔ 命式全体のバランス
→ どう出やすいか

を全部合わせて見ています。

だから、

「木だからこういう人」

と単純に決めるのではなく、

全体の組み合わせの中で、
どう現れているか

を見るんです。


傾向は見える。でも固定ではない

ここは、
四柱推命ではかなり大切です。

同じ五行を持っていても、

・環境
・経験
・年齢
・今の状態

によって、

出方は変わります。

だから四柱推命は、

「あなたはこういう人」

と決めつけるためではなく、

今どういう状態なのか

を見るためのものなんです。


おわりに|「何を持っているか」だけではない

四柱推命では、

「何を持っているか」

だけではなく、

それがどう動いているか

を見ていきます。

五行、
通変、
十二支。

これから出てくるものも、

全部つながっています。

まずは、

命式全体で見る

という感覚を、
少しずつ持てれば大丈夫です🌿

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